9/29(日)シンポジウム「知らなかったではすまされない!―TPPと国家戦略特区」開催

本イベントは終了いたしました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
 

 

 

 

 

 

 
 
●日本農業新聞
「国家戦略特区」を問題視 規制緩和が加速化 市民グループTPPシンポ (2013/9/30)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=23641
 
●IWJ
2013/09/29 特区の影響を超えた「バーチャル特区構想」で何でもアリ? ~シンポジウム TPPと国家戦略特区
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/104129

 

 


シンポジウム「知らなかったではすまされない!―TPPと国家戦略特区」開催

 

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)。日本は7月末に正式な交渉参加国になりました。農産品はもちろん、あらゆるモノやサービスで例外なき徹底した関税撤廃をめざすTPPは、私たちの暮らしに大きな影響を与えることが懸念されています。しかし同時にTPPは「秘密主義」で塗り固められていて、交渉の中身や日本が何を主張したのかすら明らかにはされません。このままでは、自由貿易が私たちの知らないところでさらに推進され、労働や環境などさまざまな分野におけるグローバル企業による収奪が起こりかねません。
 
一方、日本のTPP交渉参加とほぼ同時期にスタートしているのが、アベノミクス第三の矢と位置づけられている「国家戦略特区」です。国家戦略特区は、規制を取り外すことにより民間投資を増やし、国際競争力を強化して、日本を世界で一番ビジネスしやすい街にしようというもので、TPPの地域限定版と言ってもよいものです。
 
全国展開が基本の「国家戦略特区」は、区域限定を建前とした、TPPの既成事実化といった側面も持っています。いったい、いま、私たちの目の前では何が起ころうとしているのでしょうか。TPPと国家戦略特区を切り口に、規制緩和と国民生活の関係を明らかにし、今後、何をしていかなければならないのか考えます。
 
日時:2013年9月29日(日)13:30~16:30
 
会場:明治大学 リバティータワー 12階 1126

東京都千代田区神田駿河台1-1
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分

 
内容:
1.改めて学ぶTPPの基礎知識:安部芳裕(プロジェクト99%)
2.TPP交渉の現在:内田聖子(PARC事務局長)
3.アベノミクスの目玉「国家戦略特区」とは?:奈須りえ(前大田区議)
4.TPPと国家戦略特区の関連を読み解く:郭洋春(立教大学)
5.上記4人でのパネルディスカッション+質疑
 
参加費:500円 ※お釣りのないようにご用意ください。
 
定員:140人 ※予約優先
 
お申込みフォーム:https://ssl.kokucheese.com/event/entry/113983/
 
共催:社会思想史研究会、アジア太平洋資料センター(PARC)、プロジェクト99%